「さとふる」は、ふるさと納税を簡単に行えるオンラインプラットフォームですが、クレジットカード利用時にエラーコードが表示され利用できない事があります。
納税となると大きなお金が動きますので、多重決済（納税）になったりすると大問題ですよね…
そこでこの記事では「さとふる」でクレジットカードが使えない原因とエラーコード、対処法を詳しく記載します。
・クレジットカードが使えない10個の原因と対処法
・さとふる独自のクレカエラーについて
・解決しない場合のクレジットカード以外の決済方法と、いざというときの相談窓口
はじめにクレジットカードのエラーコードを確認する
まずはじめに、さとふるでクレジットカードが使えないときに表示されるエラーコードと原因を以下にまとめました。
| エラーコード | 原因 |
|---|---|
| 10127999 | クレジットカード番号や有効期限の入力ミス |
| 10123999 | クレジットカードの使用が許可されていない |
| 101K2999 | 決済会社の判断によるエラー |
| 10126999 | クレジットカードの取り扱いが不可能 |
| 10122999 | クレジットカードの利用限度額を超過 |
| 10195999 | 顧客情報の整合性エラー |
| 10185999 | 決済会社との接続エラー |
| 10128999 | 取引内容の取り扱い不可能 |
| 10125999 | クレジットカードの利用回数制限を超過 |
| 10121999 | クレジットセンターエラー |
急にこんなのが出たら混乱してしまいますが、あらかじめコードが表す内容を把握しておけば冷静に対応する事ができますね。
上記エラーコードに該当しない、記載が無いコードが表示された場合は、再度お試しくださいと記載がありました。
公式サイトでエラーコードを確認する＞＞＞【さとふる公式サイト】
さとふるでクレジットカードが使えない原因と対処法
さとふる公式サイトに明記されているクレジットカードが使えない原因は、以下の10項目が挙げられます。
該当するエラーコードを確認し、それぞれの詳細を把握して問題解決に進みましょう。
10127999：クレジットカード番号や有効期限の入力ミス
このエラーコードは、クレジットカード番号や有効期限が「正しく入力されていない場合」に表示されます。
例えばカード番号の一部が間違っている時や、カードの有効期限が過ぎている場合などですね。
またカードの有効期限が切れている場合、新しいカードを発行してもらう or 別の有効なカードを使用する必要がありますので、日頃よりカード期限のこまめなチェックが必要ですね。
10123999：クレジットカードの使用が許可されていない
クレジットカードの使用が許可されていない場合とは、カード発行会社が特定の取引を制限している場合や、カードが無効化されている場合を指します。
例えば、カードが盗難や紛失報告により無効化されている場合ですね。
この場合はカード会社に連絡して状況を確認し、必要に応じて新しいカードを発行してもらったり、別のクレジットカードを使用することも検討してください。
- VISA
- MasterCard
- JCB
- American Express
- Diners Club International
101K2999：決済会社の判断によるエラー
このエラーコードは「決済会社が取引を承認しなかった場合」に表示されます。
高額な取引や、通常とは異なる利用パターンが原因で、決済会社がセキュリティ上の理由から取引を一時的にブロックすることがあります。
この場合は決済会社に連絡して取引の承認を求めることが必要となります。
さとふるで利用可能な支払い方法をチェック＞＞＞【さとふる公式サイト】
10126999：クレジットカードの取り扱いが不可能
このエラーコードはクレジットカードが取り扱い不可能な場合に表示されます。
例えばカードが破損している、磁気ストライプが読み取れない、またはチップが故障しているなどの物理的な要因である場合です。
この場合はカード会社に連絡して新しいカードを発行してもらうことや、別のクレジットカードを使用することも検討しましょう。
10122999：クレジットカードの利用限度額を超過
「クレジットカードの利用限度額を超えている場合」はこのエラーコードが表示される事があります。
特にふるさと納税のような高額寄付や購入を行う際には、事前に利用限度額を確認しておくことが重要です。
この場合はカード会社に連絡して限度額を引き上げる手続きを行ったり、別のクレジットカードを使用することも一つの対策です。
10195999：顧客情報の整合性エラー
入力された顧客情報がクレジットカード会社に登録されている情報と一致しない場合、こちらのコードが表示されるようですが、顧客情報の整合性を保つことで、このエラーを回避することができます。
つまりカード登録情報とさとふるアカウントの情報をぴったり揃える必要があるという事ですね。
名前や住所、電話番号などの情報が異なる場合、カード情報同様に入力情報を再確認して正確に入力することが必要です。
結婚や引っ越しなどで住所や苗字が変更された際は、一度登録した個人情報を再確認してみましょう。
10185999：決済会社との接続エラー
このエラーコードは「決済会社との接続に問題がある場合」に表示されます。
ネットワーク接続が不安定な場合や、決済システムに一時的な障害が発生している場合に起こるため、しばらく時間を置いてから再度試みるか、ネットワークの電波状況などを確認することが必要です。
お使いのデバイス環境を最新バージョンに更新することも一つの手です。
- iPhone：iOS 14.0 以上
- Android：Android OS 9.0 以上
※ブラウザ版はGoogle Chrome、Safari、Microsoft Edgeが対応しています。
10128999：取引内容の取り扱い不可能
特定の商品やサービスがクレジットカードでの支払いに対応していない場合、当エラーが表示されます。
一部の商品や特定の条件に該当する場合は決済制限があるようですが、これは返礼品やサービスによって条件が異なるため、各商品の「ご注意事項」をチェックしてみましょう。
もし注意事項を読んでも解決しない場合や取引内容に問題がない場合、必要に応じてサポートセンターに問い合わせることも重要です。
10125999：クレジットカードの利用回数制限を超過
「クレジットカードの利用回数制限を超過」というエラーメッセージは、クレジットカードの利用回数が設定された制限を超えている場合に表示されます。
カード会社はセキュリティ上の理由から、一定の利用回数を超えると取引をブロックすることがあるため、必要に応じてブロック解除の連絡をする必要があります。
高額取引や頻繁な利用が予想される場合は、事前にカード会社に相談しておくと安心です。
カード会社のオンラインサービスやアプリを活用することで、リアルタイムで利用状況を把握することができます。
10121999：クレジットセンターのエラー
エラーコード「10121999：クレジットセンターエラー」は、クレジットセンターに問題が発生している場合に表示されるメッセージです。
例えば、クレジットセンターのシステム障害やメンテナンスが原因で取引が完了しないことがあります。
このような場合、ユーザーはしばらく時間を置いてから再度試みるか、クレジットカード会社に問い合わせて状況を確認することが必要です。
「さとふる 独自」のクレカエラーについて
さとふるでカードの不正利用を確認
これは2024年5月に発生した事案ですが、さとふる公式サイト名目でクレジットカードを不正利用されたユーザーがいるようです。
さとふる公式サイトに問い合わせたところ、決済後のキャンセルはできないと言われ大変困惑したそうですが、結局最後はカード会社が不正利用の補填として処理したとのことです。
確かにさとふる公式サイトには「決済・寄付後のキャンセルは一切受け付けていない」と記載されていますが…ひとまず無事に処理されたようで一安心です。
それでも解決しなかった場合は
上記方法を試しても問題が解決しなかった場合は、さとふるサポートセンターに下記方法で連絡するのが最も効率的です。
さとふるサポートセンター
・電話番号：0570-048-325 （平日10:00〜1700）※祝祭日・特定休業時間を除く
・ウェブからのお問合せ：お問い合わせフォームはこちらから＞＞＞
・WEB AIサポート：「ふるさと納税コンシェルジュ さとみ」
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