JTBで航空券やホテル予約を行おうと、クレジットカードを使用した際に決済エラーが出ることがあります。特に楽天カードで発生することが多いようです。
重要なお知らせに記載されている通り、JTBでは3Dセキュア未設定のカードは利用することができないため、まずはこちらを確認したいところです。
一方で、その他の原因も十分にあり得るため、様々な項目を確認していく必要があります。
こちらの記事では、JTBでクレジットカードが使えない原因と解決方法に関して記載していきます。
- エラー原因は「3Dセキュアの未設定」「推奨環境外での決済」「不正利用防止機能の作動」であることが多い
- カード会社に問い合わせることで大半が解決する
- 今すぐ決済したい場合は、他の支払い方法か他のクレカを利用するのが手っ取り早い
JTBでクレジットカードが使えない原因と対処法
正直なところ、これから記載する対処法を読むより、JTBサポート受付センターに問い合わせた方が、サクッと解決できる可能性が高いです。もしくは、JTBに対応している他のクレジットカードを利用しましょう。
現状を説明することで、サポートの方も適切な対応をしてくれます。
もし電話するのが苦手な方は、他のクレカを利用してみましょう。すんなりと解決する可能性が高いです。
まずは自身で解決してみたいといった方は、下記の対処法を読み進めてみてください。
JTBでクレジットカードが使えない場合、まずは3Dセキュアの設定ができているかどうか確認しましょう。
次にJTBの推奨環境や、利用可能なクレカブランドを確認します。
これらに問題がなかった場合は、クレカの上限額超えや入力ミスの可能性を疑い、最後に今回の決済が不正利用と認識されていないかクレカ側に確認を行いましょう。
3Dセキュアの設定ができていない
まずは使用したクレジットカードで、3Dセキュアの設定や認証ができているかを確認してみましょう。
JTBなどの航空券は転売されやすく、故にクレカの不正利用が非常に多発している業界となります。
そのためJTBでは「クレジットカード決済ができない場合」にも記載されている通り、3Dセキュアの認証ができているクレジットカードでないとエラーが出る仕組みとなっています。
とはいえ、殆どのクレジットカードは申込時、自動的に3Dセキュアの設定が完了しているため、該当する人は少ないかと思われます。
楽天カードは自動的に3Dセキュアの設定を行なってくれないため、自身で設定する必要があります。
設定方法に関しては「本人認証サービス(3Dセキュア)のご登録方法」に記載されているため、
JTBの推奨環境以外で決済を行った
3Dセキュアの設定ができている場合、次は推奨環境を見直してみましょう。
PCで決済する場合、スマホで決済する場合、どちらにおいてもJTBの推奨環境外であればクレカエラーが出てしまう可能性があります。
詳細に関しては「JTBの推奨環境について」に記載されているので、まずはこちらの内容を確認してみてください。
JTBに対応していないクレカを使用した
3Dセキュアの設定ができていて、推奨環境での決済を行ったのにエラーが出た場合。
次に疑うべきは、JTBに対応しているクレカを使用したかどうかです。
JTBで利用可能なクレジットカードは以下の通りです。
- VISA
- MasterCard
- JCB
- AMEX
- ダイナース
上記以外のクレカブランドでは、無条件でクレジットカードエラーが出てしまうので注意してください。
詳細に関しては「【全般】ご利用可能なクレジットカード会社について」に記載されています。
ちなみに上記ページ内に「※3Dセキュアに対応していないクレジットカードはご利用いただけません。」と記載されています。そもそも3Dセキュアを搭載していないクレカブランドも、利用できないため注意しましょう。
クレカの上限額超えや入力ミスがあった
滅多にないことですが、今回の決済でクレジットカードの上限額を超えてしまっていたり、情報の入力ミスがあった可能性があります。
前者の場合は、直近クレカを使いすぎていないかどうかを確認しましょう。もし上限額を超えていた場合は、クレカ側に問い合わせることで上限額を引き上げることが可能です。
後者の場合は、再度、航空券やホテルの予約を試してみましょう。クレカ番号やセキュリティコード、有効期限の月/年などに注意しながら再入力してみてください。
一括で高額の決済を行ったため、不正利用と認識されている
最後に確認したい項目が、今回の決済がクレジットカード側に不正利用と認識されているかどうかです。
JTB側も下記の通り記載しております。
クレジットカード会社では不正利用防止のためセキュリティを強化されています。
【国内宿泊・国内ツアー(飛行機/JR+ホテル・旅館)】クレジットカード決済ができない場合
通常利用されているクレジットカードでも、非対面(オンライン)で決済が行われる際にクレジットカード会社により一次的に制限がかかることがあるようです。
つまり利用するカードによっては、オンラインで高額の決済を行ってしまうと、不正利用と勘違いしてしまいロックをかけてしまうことがあるようです。
- 不正利用防止システムによりロックされているかどうか
- ロックされている場合は、JTBで航空券を購入しただけなので解除して欲しい
そのため、カード会社に上記内容を問い合わせる必要があります。
カード会社によっては、通知で「カードロックしたよ」と知らされることがあるようですが、しれっとロックしている場合もあるようなので注意しましょう。
ちなみにこの項目を最後に記載したのは、クレジットカード会社側に問い合わせる必要があるためです。当サイト管理人もJTBでクレカエラーが出てしまったことがあるのですが、非常に混み合っていて問い合わせが非常に面倒だったため、最後の手段として記載させていただきました。
このクレジットカードでは取引をする事が出来ません。と表示される場合
「このクレジットカードでは取引をする事が出来ません。」といったエラーメッセージが表示される原因は、文字通り利用したクレジットカードでは決済を行うことができない状態であると言えます。
この場合はクレカ側に問題があるため、考えられる原因としては「3Dセキュアの設定ができていない」か「JTBに対応していないクレカを使用した」かのどちらかです。
もし自身で解決するのが面倒な場合は、他のクレジットカードを使用するのが手っ取り早い解決方法となります。
それでも解決しなかった場合
様々な項目を試しても解決まで至らなかった場合は、以下3つの項目を確認してみてください。
JTBサポートセンターに問い合わせを行う
まずはJTBサポートセンターへの問い合わせを検討しましょう。
決済エラーはJTBにとって日常茶飯事であり、問い合わせることで代替案を提案してくれることもあります。
問い合わせることで、意外とすんなり解決して拍子抜け。なんてこともあるようです。
もし問い合わせるのが面倒な場合は、他のクレカを利用するか、他の支払い方法を利用してみてください。
他のクレジットカードを利用する
他のクレジットカードを使用することで、すんなりと決済が通ることがあります。
クレカエラーの原因は、9割方、クレジットカード側に問題があるため、カードを変えることで解決する事例は多いです。
JTBで利用可能なクレジットカード一覧を確認しつつ、再度決済を行いましょう。
他の支払い方法を利用する
試行錯誤して、それでもクレジットカードが使えない場合は、素直に他の支払い方法を利用しましょう。
JTBでは、計7種類の支払い方法を利用することが可能です。
様々な支払い方法が存在していますが、すべてのパッケージに対して、すべての支払い方法が利用できるわけではありません。
例えば、国内ダイナミックパッケージを利用する際は「クレカ/トラベルギフト/たびたびバンク」を使用できますが、海外添乗員同行ツアーの場合は、「クレカ/JTB旅カード」しか利用することができません。
国内宿泊を利用するのか、海外宿泊を利用するのかによっても変わってくるため、「Web予約のお支払い方法について【JTB公式】」を確認してみてください。
やはり最終的には、サポートセンターに問い合わせるのが手っ取り早いようです。
その際は、上記項目を全て試してみたがそれでも原因がわからない旨を伝えた方が、サポートの方々もスムーズに対応できそうですね。